[]カトリック吉祥寺教会、ノルベルト・ナハク司祭 逝去
カトリック吉祥寺教会(神言会設立)の助任司祭、ノルベルト・ナハク神父(Norbertus NAHAK)が本日、正午前、逝去された。貴重なインドネシア人司祭として、四ツ谷や目黒の教会にもしばしばでかけ、首都圏のインドネシア人カトリック教徒のためにミサを担当するなど活躍なさっていた。
以前から血圧は高い方であったが、脳内出血により今朝、教会で倒れ、そのまま正午前に他界された。まだ40歳代。あまりに若い急逝であった。首都圏のカトリック・インドネシア人にとってのみならず、カトリック吉祥寺教会の青年会、わかばの会の担当司祭でもあり、衝撃が広がっている。
ご遺体はカトリック吉祥寺教会の会館ホールに安置。どなたであれ、来訪し最後のお別れができるようになっている。名古屋から神言会の管区長らも上京し、教会で葬儀が行なわれる。
吉祥寺教会にて
お通夜 12月13日(水) 19時
葬儀ミサ 12月14日(木) 13時
大柄な体躯を揺すりながら、気さくで朗らかな人柄。抜群の語学学習能力を持ち、日本語がたいへん流暢。あれこれ教わったことは一切に留まらない。私も個人的に面識があるが、プロテスタントの私であっても親身に聖歌隊探しなどの相談に乗ってくださったことは忘れられない。
衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。