[]クラシックコンサート 「吉祥寺のクリスマス」
古典といわれるものの価値は、古今東西、時代が流れても変わることがない。文学、美術、音楽。あらゆる文化、学芸に「古典」があるが、それらはその世界において不動の輝きを持つ。
クラシックという言葉は、元々、古典という意味である。クラシック音楽の古典、黄金期はやはり中世から近世にかけての時代。ルネサンス期のそれはきら星のごとく、最も華やかなきらめきを見せる。
日本では、まだルネサンス期の西洋音楽の知名度が低く、特に若い世代にそれが顕著である。若者の町、ここ吉祥寺で、教会音楽を中心に、優れた古典クラシック、アンサンブル・ア・カペラ、コラールをお届けする機会があればと企画したコンサートが今週土曜に開催される。
吉祥寺のクリスマス
穏やかで上品に
印象的なクリスマス音楽を
１２月２３日 （土・祝） 午後６時
於： 武蔵野公会堂 （吉祥寺駅 南口歩１分）
＊ 入場無料 （まだ、後部座席に若干の自由席がございます。前の座席は指定席招待券が必要です。）
Program 第一部
１. 中ノ森めぐみ
ヨハネス・ブラームス ６つの小品集 作品118
第１番 間奏曲 イ短調 （Intermezzo）
第２番 間奏曲 イ長調 （Intermezzo）
第３番 バラード ト短調 （Ballade）
第４番 間奏曲 ヘ短調 （Intermezzo）
第５番 ロマンス ヘ長調 （Romanze）
第６番 間奏曲 変ホ短調 （Intermezzo）
２． 村上彩子
“輝けるセラフィム” オラトリオ「サムソン」より （ヘンデル）
“私にユバルの竪琴があれば” オラトリオ「ヨシュア」より （ヘンデル）
星の夜 （ドビュッシー）
“影の歌” オペラ「ディノラー」より （マイヤベーア）
讃美歌 アメージング・グレース（Amazing Grace）
Ave Maria （カッチーニ）
〜 休憩 〜
Program 第二部
３．アウラ
神の御子は今宵しも （ウェイド）
花のワルツ 「くるみ割り人形」より (チャイコフスキー)
ガウデーテ（Gaudate） (欧州の古い聖歌)
天界の女王よ 「モンセラートの朱い本より」 (モンセラート修道院)
カンターテ・ドミノ (クローチェ)
小フーガ・ト短調 (J.S.バッハ)
“ハレルヤ” オラトリオ「メサイア」より (ヘンデル)
演奏者ご紹介
中ノ森めぐみ（東京芸術大）
鳥取県出身。
１９９９年 カウベル・ピアノコンクール、グランプリ受賞
教育連盟ピアノオーディション入賞者演奏会出場
２００１年 ピティナ・ピアノコンペティションG級全国大会出場
２００２年 ヤングアーチストコンクール銀賞（１８歳以上の部）
現在、東京芸術大・器楽科ピアノ専攻。来年度、大学院進学予定。
村上彩子（東京芸術大）
広島県福山市出身。大阪音楽大音楽学部声楽科卒。現在、東京藝術大・声楽科在学中。
２００４年、第５回大阪国際音楽コンクール声楽部門エスポワール賞（奨励賞）受賞
２００５年、第１５回全日本ソリストコンクール、優秀賞
第１５回全日本クラシックコンクール入選
２００６年、在ルクセンブルク日本大使館主催演奏会。
第５回水芭蕉忌コンサート・歌曲部門１位。文部科学大臣賞。
戦没画学生慰霊美術館（無言館）「遺された絵画展」にて「祈り」を奉唱。
（於 尾道市立美術館、および広島県立歴史博物館）
「未完の夢・無言館によせて」 ＜愛と祈りのコンサート＞奉唱
（於 岡山市デジタルミュージアム）
横浜市、三渓園・旧燈明寺本堂 戦没学生慰霊コンサート奉唱
アウラ（Aura）
クラシック・ア・カペラ、女声5声アンサンブル。2003年7月結成。
“Aura”はラテン語。風、空気、空、天、日光、明るみ、反響 などの意。
これまでに、近江楽堂、ルーテル市ケ谷センター、日本福音ルーテル東京教会、
白寿ホール、目白聖公会、玉川学園チャペルなどにてコンサート活動を行なう。
畠山 真央 国立音楽大・音楽学部声楽学科卒
原嶋 絵美 国立音楽大・音楽学部声楽学科卒
佐藤 悦子 玉川大・芸術学科声楽専攻卒
菊地 薫音 東京音楽大・音楽学部声楽科卒、同研究生声楽科修了
星野 典子 玉川大・芸術学科声楽専攻卒
「吉祥寺のクリスマス」の指定席招待券をご希望の方は、ご住所、氏名、電話番号を明記の上、お申し込み下さい。招待券の転売、譲渡は固くお断り申し上げます。なお、就学前のお子様は今回、お入りいただけません。
申し込み方法
・メール sugimoto＊mediaterrace.com （←＊を@に変えて送信。迷惑メール対策です。）
・ファクス ０３−３９２０−５６８３
主催： コラール 「吉祥寺のクリスマス」 招待券申し込み係
〒180-0001 東京都 武蔵野市 吉祥寺北町1-5-14 「コラール」
