[]大島莉紗 ヴァイオリン リサイタル
若手のバイオリニストで大島莉紗さんがいる。この度、マーティン・カズンのピアノ伴奏により、4月、飯田橋のトッパンホールでリサイタルを行う予定。
問い合わせ:カノン工房 TEL.03-5917-4355
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K301
シューベルト:幻想曲 ハ長調 D934
ショーソン:詩曲 Op.25
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
トッパンホール取扱 全席自由: 3,500円(当日 4,000円)
トッパンホール会員は3,000円。
トッパンホールチケットセンター
10:00〜18:00(19:00開演の主催公演日は19:00まで)
日祝休(主催公演日は営業)
大島莉紗
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ソリストディプロマコース終了。
97年より英国王立音楽大学大学院に留学(文化庁在外派遣研修員)。女性として初の受賞となるユーディ・メニューイン賞をはじめ、イアン・ストーツカー賞、イゾルデ・メンゲス賞などヴァイオリンにおける賞を総じて受賞。ローム・ファンデーションおよび同大学から奨学金を受け、1999年同大学院を過去最高点の首席で卒業。
2000年5月、ロンドンのロイヤルフェスティバルホールで開催されたカークマン・ソサエティ主催のリサイタル。11月、東京でデビューリサイタル開催。
第18回リピツァー賞国際ヴァイオリンコンクール入賞、第9回ポスタッチーニ国際ヴァイオリンコンクール入賞、ヤマハ・ヨーロッパファウンデーションコンクール優勝。
国王立音楽大学交響楽団、ルーマニア・モルドヴァ交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団などとの共演、プレシャコブ国際音楽祭に招待されての室内楽コンサートなどで演奏。シュレスヴィヒ・ホルスタイン音楽祭で演奏。
世界の英国大使館で行われるイギリス・ジャガー社主催のコンサートに、英国王立音楽大学長の推薦出演。ヨーロッパ各国から始まり、世界十数カ国で演奏活動を行う。
イギリス・ハレオーケストラ、スコティッシュ・チェンバーオーケストラの客演コンサートマスターをしながら、2002年ドイツ・ラインランドファルツフィルハーモニー管弦楽団に入団。
2003年にはパリ・オペラ座管弦楽団に入団。同管弦楽団のヴァイオリニストとして、バスティーユ、ガルニエの両オペラ座で活躍。
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の客演首席奏者として、アムステルダム・コンセルトヘボーへのコンサートツアー、ロイヤルフェスティバルホールでの定期公演などに参加。
現在も欧州各地でソリスト・室内楽奏者として活動している。