フォー・セインツ 本日、街頭ライブ予定

b8c4b0f7.jpg 吉祥寺北町3丁目、五日市街道に面した吉祥寺の北の外れにある成蹊大の同級生3人を中心に結成された往年の4人組グループサウンズの一つに、フォー・セインツがある。60年代後半から70年代にかけて活躍。日本のフォークソングブームの黎明期でもあった。



 デビュー・シングルが「小さな日記」。68年にこれが大ヒットしたが、その後、あまり長く続かず1973年に解散となった。ところが、今年の5月に再結成。35年以上たってから新曲を発売した。



 「この街で」



 「千の風になって」でヒットを飛ばした新井満が作詞として参加している。



 吉祥寺は先の3連休がお祭りであったが、そのお祭りの際も獅子舞などで賑わった吉祥寺伊勢丹の1Fウッドデッキでミニライブを行う。35年ぶりのライブは懐かしの地元、吉祥寺。むさしのFMの公開録音イベントという位置づけで無料なのでおそらくデッキ前の通りは歩行者オンリーだが、ごった返すことになろう。

 

 リーダーの上原徹は今年、還暦。彼は井の頭線富士見ヶ丘生まれ。富士見ヶ丘駅の南北に延びる道路は非常に狭隘だが、一方通行ではなく慢性的に踏み切り待ちの渋滞が発生する地。商店街は寂れていく一方であった。還暦を期に元気を取り戻すきっかけにしたいとのこと。



 吉祥寺の武蔵野商工会館内にスタジオがあるエフエムむさしの(むさしのFM=78.2MHz)が8月から、この曲をラジオ番組「わたしの好きなこの街で」のテーマソングにしている。地元の合唱グループとの共演も予定されている。



 開催時間は14時。雨天には中止。

 

 フォー・セインツ http://www.universalmusicworld.jp/four-saints

 

 吉祥寺伊勢丹 http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/kichijoji/index.jsp