[]ひきこもりについての討論会
2008年10月19日 18時から、吉祥寺にある武蔵野商工会議所4F・市民会議室にて
”ひきこもりについての討論会”
がイタリア語文化教室、Angelo De Rosa 主催で行われる。
参加費無料・事前申込不要。
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-30 ダイアパレス吉祥寺605
tel/fax 0422-20-9277
『ひきこもり』と聞いて、たくさんの人が「親に問題がある」と答えます。しかし、果たしてそうでしょうか?今、日本のひきこもりは100万人いると言われています。このままでいいのでしょうか、皆で真剣に考える時なのではないでしょうか。ひきこもりについて、もっとたくさんの人が認識するように、偏見を無くすために。今回、下記ひきこもりエキスパートの方々とひきこもり経験者をお招きして、ディスカッションを行います。
参加予定:
◆ 寺脇研(てらわき けん)http://www.f-kyoukai.com/blog01/
1975年文部省入省。初等中等教育局職業教育課長等を務めた後、一時広島県教育委員会教育長に。再び文部省に戻り高等教育局医学教育課長、生涯学習局生涯学習振興課長、大臣官房政策課長、文部科学省大臣官房審議官生涯学習政策担当を務める。
◆ 二神能基 NPO法人「ニュースタート事務局」代表。
学習塾、幼稚園経営のあと、世界各地の教育プロジェクトに参画。早稲田大学講師、文部科学省、千葉県などの各種委員を歴任。その後、千葉県で引きこもりや不登校、ニートの若者たちの再出発を支援するNPO法人「ニュースタート事務局」を設立。現在は世界88ヶ所に「雑居福祉村」をつくる活動に邁進している。
◆ 奥山雅久 全国引きこもりKHJ親の会代表。
10年前埼玉にて活動を始め、現在、全国規模となっている。また、厚生労働省に国の支援を求める要望書を提出。これにより昨年、「厚労省引きこもり関連施策推進チーム」が発足、総合施策を組む構え。
◆ 滝本竜彦 小説家。
ひきこもりが高じて大学を中退。「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」で第五回角川学園小説大賞特別賞を受賞し、デビュー。二作目に自らのひきこもり体験をモチーフにした「NHKにようこそ!」がある。NHKとは日本ひきこもり協会の略。
◆ 工藤定次 NPO法人青少年自立援助センター(YSC)理事長。
早稲田大学文学部、和光大学人文学部で心理学・社会学を学ぶ。1977年、友人から引き継いだ学習塾にサリドマイド児を受け入れたことをきっかけに、不登校児や障害のある子など様々な子どもを受け入れるようになり塾名を「タメ塾」と改名。1978年に初めてひきこもりの子どもを受け入れ、以来、ひきこもりの自立援助に尽力する。「タメ塾」は1999年、「NPO法人青少年自立援助センター(YSC)」となった。
◆ 布施友洋 NPO法人「ニュースタート事務局」スタッフ。
ひきこもり経験者。現在、ひきこもり当時入寮していたニュースタート事務局にて、ひきこもりの若者たちをサポートしている。
◆ 吉田寛子 NPO法人「ニュースタート事務局」スタッフ。
レンタルお姉さん(ひきこもり当事者の部屋を訪問し、コンタクトを取るために最初に働きかけるスタッフ)としてひきこもり支援をしている。
会場
武蔵野商工会議所の市民会議室(4階)
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7
JR中央線、京王井の頭線 吉祥寺駅下車 北口 歩5分
TEL: 0422-22-3631(代)
FAX: 0422-22-3632
協力スタッフ:
ロ・ストゥディオーロの生徒達、 Caterina Yajima, Luca Marchesin, Scilla Alecci, Isabella Berri.