[]計画停電の情報 武蔵野や三鷹 ツイッター配信

　武蔵野市と三鷹市は3月16日、ツイッターで武蔵野地区の「計画停電」情報を伝えるサービスを始めた。アカウントは　武蔵野市が　@musashino_hope。三鷹市は　@mitaka_tokyo。



　東日本大震災に伴う電力不足に東京電力が行うこれらの０４２２地区・計画停電の実施情報を迅速に伝えるためのもの。



　吉祥寺駅周辺の地区は商業地が多く、停電時間帯に合わせて商業施設や商店は臨時休業したり、開店・閉店の時間を設定したりしなければならない。利用客が多く、通勤・通学の電車利用客は駅周辺にあふれ出し、買い占めの客で騒然とする風景も多い。時間帯やエリアの変更などで混乱を招いていることに少しでも役立つために改札された。



　武蔵野市では東日本大震災発生後に緊急対応として「防災安全センターWEB」を開設。防災にまつわる注意点や緊急時の対応を記載し、計画停電の情報も併せて掲載した。防災にまつわる情報を集中管理したが、アクセスが集中して開かないため、東京電力から届く『計画停電の情報』だけを保管するという機能を持たせたツイッターを開設して分散を図っている。



　ツイッターサービスはこれら災害時の利用勝手が良い。あくまで限定的で、できる範囲で実施する予定だが、今後の情報の安定具合や、防災安全センターのホームページのアクセス状況によって対応していくプランになっている。