篠原風鈴本舗 「江戸風鈴」
日本の夏の風物詩、風鈴。ガラス製のもの、黒く小さい鉄製のものなど種類も彩りも豊富に夏を飾る。
吉祥寺駅南口1分、井の頭通り沿いにある丸井吉祥寺店の入り口広場で7月27日から、篠原風鈴本舗「江戸風鈴」が販売される。
1世紀続くガラス吹きで作られる風鈴「篠原風鈴本舗」の会長は江戸川区無形文化財保持者。また、名誉都民でもある篠原儀治。三代目の裕さんも3年前、江戸川区無形文化財保持者となった。「江戸風鈴」という名称は会長が名付けた同店のブランド名である。一つひとつ手作りするため、同じ形でも音が異なる。
丸井で販売される風鈴は全部で20種。価格は840円から上は3万1,500円。江戸時代から続く、赤く塗った「魔よけ」を意味する歴史ある風鈴や、江戸時代の書物から復元した風鈴、スイカやカエルなど現代風の絵柄を用いた物まで。
金魚の柄の『小丸』(1,470円)は昔からある伝統の風鈴で一番人気。節電が広がるこの夏、同店ではネット販売の注文も多い。
期間中、職人による絵付け実演販売も行われる。営業時間は10時30分-20時。8月2日まで。荒天の時は中止。
http://www.edofurin.com こちらで買える。