かつて吉祥寺に池亀彬という画家がいた。名は「あきら」ではなく「ひとし」と読む。
2004年、82歳で食道がんで彼が逝去した後、妻が自宅を美術館にして開館したのが「絵画記念タブロー館」。テンミリオンハウス「そーらの家」から1分ほど西荻窪駅方向に歩くとひっそりと建っている。吉祥寺の自宅が改装されたものなので気がつく人も少ない。
2006年7月19日にオープンした。いずれのサロンや会、グループにも属さず個展を重ねてきた彼の埋もれてしまいかねない作品を多くの人に見てもらう場になっている。
タブロー館 池亀宅
0422-47-6908
油彩画,デッサンなどの常設展
武蔵野市吉祥寺南町5-14-4