[]スペイン料理レストラン Baru

b025da22.JPG サッカーのリーガ・エスパニョーラが日本にも広く紹介され、マドリードバルセロナなどは日本人にも有名になった。旅行先としても人気のスペイン、料理も伝統が長く日本人に人気である。日本の料理にポルトガル語スペイン語は少なからず影響を与えている。例えば、「おじや」という料理の名はスペイン語で「お鍋」を意味する「オッジャ」から来ている。お米を鍋で煮込むというやり方から名が付いた。日本とスペインとでおじやとパエリアでは全く異なる料理だが、共に米を多用する国としておもしろい。



 吉祥寺にはスペイン料理レストランがどしどし開店している。つい先日までちょっとぼろっとした和風の居酒屋だったところなどもスペイン料理、飲み物を売りにするバルやレストランに変わった。いわゆる英語でいう飲み屋、バーのことをスペインではバルというらしい。



 そのバルという言葉そのものが店名になっているのがこちら。バル吉祥寺店。八十八分や可奈女、蔵の並び、カフェ・リゴレットの向かいにある。地下1階に潜っていく作りで、したがって、店内に外光は差し込まず窓はない。

 

 ここは、イベリコ豚を使った自家製スパイシー・ソーセージが目玉。量り売りしている。また、当然のように旬の食材を多用する。また、埼玉県の農家から取り寄せた無農薬野菜を使った料理もある。



 予算としては一人3500円から4000円弱くらい。価格設定は安いとはいえないが、それほど高くもない。しかし、目の前にあのカリスマシェフの店、リゴレットがあり、あちらは店内が広く、外光も差し込む作りになっていて似たような食事を出す店になっており、競争の激しい地区になっている。



 バル吉祥寺店 

 〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町2-8-4 リベストフォーラムビルB1

電話 0422-21-6680  

 ファクス 0422-21-6115

営業 17:00〜22:30(L.O.)

無休

席数42席,半個室あり