[]栗コーダーカルテット
小中学校時代、日本人ならばだれでも縦笛を音楽の授業で吹いたはずである。英名ではリコーダー。日本人になじみ深い楽器。
このリコーダーを中心に4人で演奏するほんわかミュージシャンがいる。栗コーダーカルテット。
栗原正己(左上・リコーダー、メロフォンなど)
川口義之(左下・リコーダー、パーカッションなど)
近藤研二(左下・リコーダー、ギターなど)
関島岳郎(右上・リコーダー、テューバなど)
何と吉祥寺在住である。テレビ東京系のみゅーじんで彼らが紹介されており駅のガード下を歩く様子が放映されていた。
4人とも音楽の才能があるが、元々、全員、リコーダー意外の楽器を専門にしている。知久寿焼のライブでたまたま組んで演奏したことをきっかけにして活動をゆったりと開始。何となくやり始めたというスタートだったらしい。1994年夏のこと。
小さくライブハウスなどで活動を続け、 1997年にアルバム
「カエルのガリアルド」
を。その後、3枚のオリジナルアルバムとベスト盤を作っている。
音はどこかで聴いたことが必ずあるもの。
NHK教育テレビの「JamtheHOUSNAL」、「ピタゴラスイッチ」は彼らが手がけている音楽。そう、あのリコーダーの音は栗コーダーカルテットの演奏だった。
テレビ東京「キョロちゃん」、映画「クイール」なども扱い、竹中直人の映画にも音楽で参加している。サウンドトラック、CMも多数。
栗コーダーカルテット:
http://www.kuricorder.com
http://www.geneon-ent.co.jp/music/kuricorder