[]武蔵野の空襲と原爆 写真パネル展
写真のごとく、吉祥寺北町と緑町との境界線上にある武蔵野市役所。今、
「武蔵野の空襲と原爆 写真パネル展」
が開催中。
主催 武蔵野市非核都市宣言平和事業実行委
武蔵野市には、かつて軍需工場である「中島飛行機武蔵製作所」があった。今は市役所少し裏手の都立武蔵野中央公園、NTT研究所、総合体育館などになっている。それゆえ戦後は時折、不発弾が出たりして騒ぎになることもあった。ここから保谷や田無の方向へ簡易鉄道があった時代もある。
この工場関連のパネル展示、スライド写真・DVDの上映、広島と長崎の原爆パネル、武蔵野市に落とされた爆弾の破片なども展示される。特別展として、写真家、長倉洋海による
「アフガニスタン 山の学校の子どもたち」
という写真パネル展も同時開催。長倉が支援活動を行っているアフガニスタンの山村で撮影した子どもたちの写真パネルが並ぶ。
長倉洋海
1952(昭和27)年北海道生まれ。1980年、通信社を退職。写真家へ。世界の紛争地を精力的に取材。第12回土門拳賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞などを受賞。
開催時間は9時〜17時。今月14日まで。