[]居酒屋 可奈女
昭和レトロのお好み焼き屋さん、八十八分の左隣に小さく軒を構えるのがこの居酒屋、可奈女。「かなめ」と読む。八十八分は開店してからまだ間もないが、こちら可奈女はずいぶん歴史が長い。地元でもかなりの古株に属する。元々、隣でお寿司屋さんをやっていたが、そこを閉じてこちら居酒屋のみに特化した。
お寿司屋さんを閉じてから儲からなくなった、とぼやくご主人の声があるとされるが、しかし、吉祥寺のように安い寿司、高い寿司も含めて超激戦区となった町では寿司屋をやっていたとしても相当に苦戦したことであろう。
カウンター席が狭く設えている。どちらかと言えば、ふらっと知らない人が入るというよりは常連さんがやってくる店、という印象である。編み上げた縄ののれんと、木造の引き戸の店構えは相当に古く、昭和を感じさせる。夜しか営業していない。
居酒屋 可奈女
0422-22-6430
武蔵野市 吉祥寺本町2丁目8-3
不定休